マリオネット FAQ　仕様編

MICROLINK マリオネット

(最終更新日:2001年7月19日)

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FAQ 仕様編

マリオネットではどのようなデータ形式を入力データとして使用できますか?

マリオネットではExcel雛型シートに入力データを展開する動きが基本動作となっています。そこで使用できるデータ形式は、

  1. CSV形式 (ヘッダなし)
  2. CSV形式 (ヘッダあり)
  3. XML形式
  4. マルチドキュメントCSV (複数のCSVが1ファイルになっているイメージ)

などがあります。

さらに、動作設定を使用すると、

  1. XLS形式(Excelファイル)
  2. HTML形式
  3. SQLクエリーの結果

なども扱うことが可能で、複数ブックを一つのブックに自動でまとめることも簡単に実現できます。

XMLファイルも入力データとして扱えるそうですが、どのようなタグを持ったXML形式でも扱えるのですか？

マリオネットでのＸＭＬの処理は基本的には汎用です。
但し、扱いやすいデータとしては、

  1. データベースイメージのデータ(ACCESS2002出力のXMLなど)
  2. 伝票イメージのデータ

などです。

Excel雛形は1ページ分、データは3ページ分というパターンも扱えますか?

マリオネットでは2つの方法でこれらを扱うことができます。

  1. Excel雛型をページ展開し、1シート上に複数ページ作り上げる。
  2. 1ページずつ処理(印刷など)し、結果として複数ページに対応させる。

商品情報のイメージ図のように、イメージデータを動的に貼ることができますか?

簡単に実現できる「イメージ置換え」機能、「イメージ貼り付け」機能を用意しています。

バーコードを使用することはできますか?

バーコードフォントを利用するのが最も簡単な方法です。
Excel雛型上でフォントの設定でバーコードフォントを指定しておくだけでデータを流しこんだ時、バーコードが表示されます。
また、前述のイメージの動的な貼り付けを利用する方法もあります。

クロス集計(ピボットテーブル)の利用はできますか?

雛形シートに設定しておく事で可能です。

また、マリオネットに「データの更新」機能があるので、自動で読込んだデータをピボットテーブルに反映させることができます。

マリオネットで処理したExcel結果シートをメール送信することも自動化できますか?

可能です。さらに配布後にシートを変更されては困る場合、シートを変更できなくする保護設定も可能です。

マクロやVBAを全く知らなくても使用できますか?

マリオネットの設定上、マクロやVBAは全く必要ありません。

しかし、知っているとさらに便利に使用することもできます(設定編をご覧下さい)

簡単に使用できるだけでなく、マクロやVBAを使わないことにより、処理結果としてできあがったExcelファイルはマクロを含まない配布しやすいものになります。

また、外部データの取り込み機能などマクロではありませんが、マクロのような動作をする機能がExcelにはあります。

この場合には、クライアントマシンの動作環境の違い(ODBC設定やファイルの存在する場所)により、そのまま配布してもきちんと動作しない場合があります。

このような問題点もマリオネットは解決します。

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