dbMAGIC のプログラムチェックツールの極めつけプログラムを強力にカウンセリング、デバッグ工程激減ツール
標準化
統一的なテスト, デバッグ手法を提供することで、テスト, デバッグ工程の標準化や、システム全体にわたる品質の保証を可能にします。
高速性
デバッグ中は修正、確認を何度も繰り返すため、ツールは高速である必要があります。
MAGIC Checker Pro /Winは、解析結果を独自方式で管理するため、他には無い高速性を持っています。
dbMAGIC ver6.0 に添付の Dmctl.DAT で約5秒! (CPU: 486DX4 100MHz、RAM: 16MB – 動作環境により変わります)。さらに始めにアプリケーション全体を解析しておけば、2回目からは修正したプログラムだけを解析し直すこともでき、より素早くチェックができます。
MAGIC Checker Pro /Win は、常に快適な操作環境を追求しています。
AIチェック
単なる文法エラーではなく、dbMAGIC開発のノウハウを詰込んだ、バグの可能性を見つけるためのチェッカーです。データが増えると遅くなるタスクの指摘やネットワーク設定の誤りの可能性など、約100ものチェック項目を網羅します。チェックメッセージを詳細に解説したオンラインヘルプも搭載しており、MAGIC Checker Pro /Winの出力と連動して表示できます。
GUI環境
dbMAGIC の Windows 本格対応にあわせ、MAGIC Checker ProもWindows対応版に。チェック結果を画面上で確認しながら、その場でプログラムの修正ができます。Windowsのマルチタスク環境を生かし、MAGIC Checker Pro /Winでチェックしつつ dbMAGICを動かすこともできます。
MAGIC Checker Pro /Winはこれ1本で dbMAGIC ver5.x、ver6.xのいずれでも使用できます。
MAGIC Checker Pro/Win の概要
MAGIC Checker Pro /Winの機能は、dbMAGICで作られたアプリケーションのチェック、内容や各種統計情報の一覧出力、特定の条件に合致する箇所の検索など、大きく3つに分けられ ます。しかもdbMAGICが管理する多くの辞書を解析することで、より詳細なチェックを可能にしています。
MAGIC Checker Pro /Winは、中心に位置する 3 つの機能はもとより、そのベースになる解析処理やオンラインヘルプ、ひいてはチェック項目のカスタマイズ(エラーレベル、表示メッセージ)に至るまで、快適な操作環境を追求し、使われる方の要求を最大限満たすよう、細部までチューニングされています。
さらに、MAGIC Checker Pro /Winは、快適かつ統一的なテスト、デバッグ環境を提供してテスト、デバッグ工程の標準化や、システム全体にわたる品質の保証を可能するだけでなく、各種定義情報の一覧出力も充実しており、仕様書に添付するための資料や、メンテナンスのための資料の作成等にも幅広く活用できます。
機能
解析
デバッグ作業を効率的にするため、辞書の解析でも処理速度の高速化が図られています。
アプリケーションの一括解析
- dbMAGICの辞書出力で、A(=アプリケーション)で一括して出力されたファイルを解析します。
- 個別に辞書出力されたファイルも、一回の操作でまとめて解析可能。
修正した部分だけを解析して追加
- 以前の解析結果に、一部の辞書や修正されたプログラムだけを解析しなおして追加。
チェック
dbMAGIC のチェックでは検出できない論理的な問題を、効率的に検出します。テスト、デバッグ工程の標準化にも最適です。
エラーチェック
- ソートキーとブレイク項目の不一致 [実行結果が予期できない]
- コールプログラム/タスクのパラメータの不整合 [実行結果が予期できない/実行時にAbort]
- コールプログラム/タスクのファイルオープンモードの不整合[実行結果が予期できない/ファイルロックが多発]
- 照会モードにおける実項目の項目更新 [不要なコマンド]
- バッチタスクに置かれた、バッチタスクでは処理されないコマンド [不要なコマンド]etc…
ワーニング
- キーに含まれない項目、または上位セグメントが確定されない項目での位置付けや範囲指定 [処理速度の低下]
- リンク先の実項目での範囲指定 [あまり使わない処理]
- リンクタイプが V(=確認)、Q(=参照)またはW(=書出)、C(=登録)のファイルのアクセス/共有がR/W以外に設定 [ファイルロックが多発]
- メインファイルも終了条件も無いバッチタスク [無限ループ]etc…
ディテクト(検出)
- ファイルのオープンモードに D=(破損)が指定されている
- 再表示が指定されている etc…
一覧
dbMAGICの様々な定義情報を縦断的にリスト化します。
また、dbMAGIC ver6.0ではプログラムの一覧など、仕様書モードでの辞書出力ができません。
しかし、MAGIC Checker Pro /Winで作成した一覧をベースに、ワープロ等で書式を整えるだけで仕様書モードの欠落をも補えます。
- プログラム・タスク一覧
- タスク別使用ファイル一覧, ファイル別参照タスク一覧
- アプリケーション統計リスト
- 充実のリスト出力
- タイプリストやメニューリスト
- タスク別ビュー項目一覧
- イベントリスト etc…
検索
豊富な検索機能により、標準化のルールから外れるような箇所を探し出せます。使用されていないキーや変数など、資源の無駄も見つけられます。またメンテナンスの際に、修正箇所の目星もつけることもできます。
- 標準化の妨げになる箇所を検索
- タイプを使っていない項目や変数を検索
- 資源の無駄を検索
- 使用されていないタイプやファイル等を検索
- 使われていないビューや式を検索
- 指定したタイプやファイル等を使用している箇所を検索
- 式のクロスリファレンスを作成 etc…
その他、Windowsに対応したことで数多くの操作性の改善がなされました。
MAGIC Checker Pro /Win の適用用途および、その効果
- アプリケーションの品質向上
- テスト、デバッグ工程の工数削減ならびに標準化
- 外注受入れの作業性 Up
- プログラムの最適化や整理
- ドキュメント作成支援
- プログラム解析 etc…
動作環境等
* MAGIC Checker Pro /WinはdbMAGIC ver5.xまたはver6.0(ver5.02 を除く。いずれも開発版)の動作する、MS-Windows 3.1Jまたは MS-Windows 95Jの環境で動作します。
* MAGIC Checker Pro /Win の各機能および用語は対応する dbMAGIC のバージョンに依存します。
価格/h3>
80,000(1 user)
dbMAGIC 5.x, 6.x 対応版
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