■DXとSTATION Aiへの移転　その2

DXの推進とSTATION Aiへの移転準備について

前回、DX（デジタルトランスフォーメーション）推進させることにより、
STATION Aiへの移転準備が整ったことをご報告いたしました。
STATION Aiの館内はスタートアップ企業のエネルギーと、
サポート企業が目指すオープンイノベーションの熱意に満ちています。
また、運営スタッフが 出会いと交流の場を提供するため、
積極的に環境づくりに取り組んでいる姿が印象的です。
このような刺激的な雰囲気の中で働くことは大変やりがいを感じさせます。

マイクロリンクの課題と改善の必要性

オープンイノベーションを推進する中で当社の課題が明確になりました。
他の入居企業（主に大企業）はSTATION Aiを、
オープンイノベーションを実現するための拠点（サテライトオフィス）として活用しています。
一方、 当社は本社機能として移転しているため、
通常業務とオープンイノベーションの両方を進める必要があります。
しかし、現在は通常業務を優先せざるを得ず、
オープンイノベーションへの取り組みにスピード感が欠けているのが実情です。
これは施設の活用方法について明確なルールが定まっていないことが一因となっています。

必要な対策と期待される効果

この課題を解決するには思い切った施策が必要です。
まずはSTATION Aiの新しい環境を前向きに捉えられる企業風土や、マインドを醸成することが重要です。
これには他の入居企業との交流を通じて得られる成果を活用し、
社員全体にポジティブな変化をもたらすことが有効です。
この点はまさに弊社にとってのDXのX(Transformation)となってきます。

固定化は衰退、変化は発展

当社がSTATION Aiで全社的に活動する意義は単なる小規模な成功に留まらず、
大きな可能性を生み出す点にあります。
他社との連携を深め全社的な視点でオープンイノベーションを進めることで、
より大きな成果を得られると確信しています。

☎ 052-688-0521　株式会社マイクロリンク　営業部