■企業にCopilotを推奨する理由 — 仕事のアシスタントとして生成AIを広く利用するときIT管理者・経営者が留意すべきこと —
■企業が生成AIを選ぶときの基準は「性能」ではなく「用途」と「安全性」
生成AIの世界では「どのモデルが一番高性能か」という議論が注目されがちですが、
実際の業務利用で重要なのは“用途に適しているか”と“企業として安全に運用できるか”の2点です。
AIの性能は日々進化しており、モデル間の差もすぐ縮まります。
だからこそ、評価軸を性能から「業務でどう使えるか」へ切り替える必要があります。
■業務利用を前提にするなら、Officeと自然に連携できるAIを選ぶ
Word、Excel、OutlookといったOfficeアプリを日常的に使っている企業にとって、
Microsoft Copilotは最も導入しやすいAIです。
M365を導入していれば追加の準備なしで、Officeに“ビルトイン”標準搭載された形でAIを利用できます。
また、有償のCopilotライセンスを付与すれば、より高度でパーソナライズされたアシスタントとして機能します。
たとえば、「職場モード」で「今日優先すべきタスクは?」と聞けば、メール、Teams、予定表など複数ソースを横断して判断、
SharePoint内の社内情報を基に回答する「職場モード」で、組織固有の知識を既存のアクセス権に基づいて適切に参照し返答、
といった業務に密着したサポートが可能になります。
■企業が絶対に見逃せないのは「セキュリティ運用」
無償の生成AIは、
「セキュリティ設定が提供されているとしても、利用者自身が設定しない限りデータ保護が有効にならない」という課題があります。
管理者が一括で制御できないため、組織としては“野放し状態”になりかねません。
また、Copilot以外の有償AIであっても、利用者側で設定が必要なケースがあります。
これに対しCopilotはデータ保護設定が最初から有効であり、利用者は解除することもできません。
「誤って社外共有される」「モデル学習に使われる」といったリスクを構造的に防げる点は、
企業にとって非常に大きなメリットです。
■Copilotは“無償でも”安全に運用できる
実はCopilotは、「有償ライセンスがなくてもデフォルトで企業利用に耐えるセキュリティが確保されています。」
そのため、会社として「AIツールはCopilot を使う」と方針を定めておけば、
「個人が持ち込んだ生成AIに勝手にファイルをアップロードする。」「無償AIに個人情報を入力してしまう。」
といった“シャドウAI”による情報流出を防ぎ安全に生成AIを活用できます。
(M365ライセンスは必要です)
☎ 052-688-0521 株式会社マイクロリンク 営業部